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壊す事から次へ繋げる PART2

第294回目のブログを担当する工事部工事課の照屋です。
前回は建物を取壊す為に、不要になった ( 役目を終えた ) 物
とは言っても、きちんと分別すれば立派な 『 資源 』 として
次へ繋げる
ところまで紹介させて頂きました。
今回は、分別して行く事の意味は同じなのですが
リサイクルできる物・できない物が登場します。
建物の構造や、内装の仕上げによっても違いはあります。
ここの壁仕上げは、石膏ボードを張付けた上に化粧クロスが
貼られています。それを 『 一気に壊す 』 のではなく
手作業で剥す! そこから分別がスタートします。
↓やはりここでも 『 人の手 』 で丁寧に剥します

↓それから壁・天井の石膏ボードを剥しますが

↓天井の場合は下地と仕上げの二枚張りがある為
また分離させます(石膏ボードと岩綿吸音板)
            
もちろん、アスベスト分析済みです!

↓どうしても割れて細かい物になるので 『 手 』 で仕分け

そこまでしないと 『 リサイクル 』 できないのです

また、石膏ボードを水で濡らすと有毒な硫化水素が発生しますので
保管・取扱いには注意が必要です!

↓木製の建具も解体・分別します

↓木製以外の金属 ( ドアノブや金具類 ) は取り除きます

↓時計の針 ( 金属 ) と本体 ( 木 ) 分別します

↓本社の処分場へ搬出です

この後、ある工場で燃料として生まれ変わります。
これはバイオマス燃料と呼ばれ、カーボンニュートラルの観点から
今後はもっと普及して欲しいのですが、県内での需要と供給
のバランスが取れていません

↓厄介なグラスウール ( 細かい針状のガラス繊維で肌に触れると かゆいです )ビルなどの施設で消音や断熱・熱絶縁の為に使用されています

ガラス繊維とアルミクロスを分離させ、一部は燃料として
再利用されますが再生とは行きません

分別できない物は残念ながら埋立るしかありません

元々は、人の暮らしの中で快適さや、便利さを求めて作られた物が
沢山ある中で

『 処理・処分 』 まで考えられている物は少ないですね

目の前から消えてしまえば 『 無くなった』
と、一般の方々は思うはずですが、地味に我々のような業者が
頑張って適正な処理を行っております

ここまでご覧頂き、お分かり頂けたと思いますが・・・

適正な処理・処分には沢山の人手とお金が掛かります

次回はいよいよ

この 『 コンクリートの塊を壊す 』

へ繋ぎます!

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