街クリーンGROUPは、沖縄における廃棄物の課題を解決するために、『沖縄型資源循環の創造』を目指しています。

廃棄物処理業（リサイクル事業）の「街クリーン」を中核企業に、解体工事を担う「街クリーン建設」、造園工事を担う「久田緑化造園」、農業生産法人で循環型農作物の栽培と農業に関する研究開発、沖縄県産和牛を生産する「八風畑」の4社が連携し、社会や顧客のニーズに応えた事業を展開しています。これもひとえに地域社会を始め、お客様、取引先様、社員の皆さん、関係する全ての方々のご支援とご協力による賜物であり、心より感謝申し上げます。

 

現代社会では、SDGｓの達成やカーボンニュートラルの実現が重要な課題となっており、世界情勢の変化に伴う輸入品や原材料の高騰、安全保障におけるリスクが高まっています。 このような状況を踏まえ、街クリーンGROUPでは、『廃棄物を素材や原料にリサイクルするだけでなく、アップサイクルによる高価値な製品を生み出す』また、『可能な限り多くの段階で廃棄物の再利用（熱利用や発電など）を進めるカスケードリサイクルを推進する』ことを強化していきます。これを実現するためには、異業種との連携や、競合企業との共創が重要で、既存の常識や枠組みを変えるパラダイムシフトが必要と考えています。

 

私たちは今後も沖縄の環境を含むあらゆる課題に使命感を持って取り組み、社員一人ひとりが活躍し、働き甲斐を見出し、仕事力と人間力を兼ね備えた人づくりを追求するとともに、絶えず新たな価値を創造し、社会に貢献する企業を目指してまいります。

 

引き続き、ご支援とご協力を賜りますようお願いし申し上げます。